こんにちは。 エイッチ工芸　京都営業所　原田です。

本日はフローリングの張替え作業をさせていただきました。

建具戸当たりを取り付ける際に、フローリングの誤った位置にビス穴を開けてしまったとのことです。

当社では、傷補修だけでなく、部分的に張替えという選択も可能です。張替える以上、周りを傷つけないことはもちろんのこと、張ったフローリングが段差にならないように、細心の注意を払って作業を行いました。

工程としては

・作業箇所、動線の養生

・丸ノコで切れ目を入れ既設フローリングの剥がし

・下地調整、張り替えフローリングの加工、擦り合わせ

・ボンドを塗りフローリングの張り戻し

・目地などを補修、清掃、片付け

以上です。

2枚のフローリングとも、枠や壁と少し絡んでいたので、どのように張り戻すか考えながら作業を行いました。部分的に抜いて張替えをするので、張戻しの手順も考えながら作業しないといけません。

フローリングのサイズにもいろいろ種類があり、最も一般的なフローリングは幅303ｍｍ長さ1818ｍｍの「イチロクフロア（1尺6尺）」ですが、今回は、幅の狭いタイプでしたので、ボンドの除去や、サネ周辺の作業が狭くなり、剥がし作業が難しく苦労しました。擦り合わせ作業も、フローリングの幅が狭い分、材料の幅方向のしなりがないので、そこも難しかったのですが、最終的にはご満足いただける仕上がりになったかと思います。

さて、さもベテランかのように書かせていただきましたが、実は、私、大工工事未経験で入社して、しかも1年ちょっとしかたっていません。

当社では研修を定期的に開催していて、私も以前にブログにアップした「フローリング張替え研修」に参加していました。研修のおかげで作業に自信がつき、作業に集中することができたと思います。また普段から先輩の張替え現場に同行して、色々と教えて貰ったりしていて、困ったことがあれば相談できる先輩に今回もフォローしていただいたおかげで、なんとか現場を終えることができました。

これからもどんどんチャレンジして、さらに技術アップしていきたいと思います！どうぞよろしくお願いいたします！