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窓台シート貼り

こんにちは!中四国営業所 中塚です。

今回ブログで書かせていただくのは窓台のシート貼りです。施工後に台の色間違いに気付いたそうで、シートの上貼りをしていきます。

作業の工程ですが、①養生、②足付け、③プライマーの塗布、④シート貼りです。この工程にも一つ一つ意味があります。横着すると後々痛い目を見るので、さぼらずやりましょう!

まず、①養生です。塗装をする際にミストが飛ばないように養生を行うのですが、今回のシート貼り、本当に養生する必要あるの??

もちろんあります!シート貼りで養生する意味は2つです。

1つ目は、足付けの際に、貼る箇所の周りにペーパー目を付けないようにする事。特に今回はサッシの際からシートを貼るので、サッシに傷が付かないように保護をするという目的があります。

2つ目は、プライマーを塗布する際に周りに付着しないようにするためです。今回はクロスがまだ貼られていませんでしたが、プライマーがクロスに付着すると変色してしまうので注意が必要です。養生はしっかり際から行いましょう!

次に、②足付けです。シート貼り以外にも、補修や塗装でも足付けを行いますよね?足付けを行う意味はほとんど同じです。今回はプライマーの密着率を上げるという目的があります。

そして、③プライマーです。プライマーは下地にシートをしっかり定着させる役割があります。足付けでプライマーの密着率を上げて、プライマーでシートの密着率を上げる。ここまでが下地処理の1セットです。

下地の処理が終わったらついに、④シート貼りです。空気が入らないようにシートを引っ張り、スキージでしっかり空気を抜きながら、押さえて貼っていきます!

範囲が狭いのですぐに貼れるかな?と思ったら大間違いです!サッシにシートの端を合わせて貼るのはかなり難しいです。今回はシートの色が全然違うので少しでも空いていたら目立ってしまいます。。慎重に、慎重に、、

そして狭い!シートにシワが入らないように注意しながら進めていきます。

何度も貼って、剥がして、また貼って、、、

無事綺麗に貼れました!!!

やったー!

この達成感が堪らなく好きなので、中四国営業所では上長にお願いして、シートの現場に毎回行かせてもらっています。

窓台の木口ですが、本来なら木口は施工後に木口テープを貼るのですが、シートの上貼りの際には、天端を貼っていった流れでそのまま一枚のシートで貼ってしまいます。一枚で貼ることによって、より剥がれづらくします。

剥がれることが無いように木口に合わせてカットして、この時少しでもシートがはみ出していたら引っかかりが出来てしまうので慎重に。

どの作業もそうですが、お施主様がお住まいになられてから過ごしやすいようにと、考えながら作業をするのが大事です。

う~ん、逆光!ごめんなさい!!

流暢に書かせて頂いていますが、実は私、入社して1年経っていないんです。1年未満でも、個人の練習量で十分現場を任せられる実力になります。私が現場を任せていただけているのも、練習に付き合っていただける上長や先輩方のおかげです。

中四国営業所は、シートの上貼りや貼替えなどの特殊作業が多いため、より幅広い知識が必要になります。今回は施工中のため、お施主様がいない状態での作業となりましたが、お施主様がお住まいの場合だと、作業の説明を行う必要もあります。その際に、より安心して任せてもらえるように日々勉強の毎日です!

エイッチ工芸では定期的に研修を行っているので、他の営業所の方とも話す機会がたくさんあります。その際にお互いにいい刺激をもらいながら意見の交流が出来るので、技術を身に着けたいと思う方にはとてもいい職場です!

今年の4月には新卒の後輩たちが入社してくるので、私も先輩になります。後輩に「かっこいい!」と、思ってもらえるように日々頑張っていきます!

ではでは、中四国営業所の中塚でした。またブログでお会いしましょう!

これからもエイッチ工芸をよろしくお願い致します!

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